令和8年度健康教育担当者研修会に登壇しました

2026年6月26日に、熊本県教育委員会主催の「令和8年度(2026年度)健康教育担当者研修会」が、くまもと森都心プラザホールで小学校・中学校・高等学校・特別支援学校の保健主事や健康教育担当者を対象に開催され、約450名が参加しました。

本研修会では、学校における健康教育担当者の役割や、学校保健を推進するための効果的なマネジメントについて理解を深めることを目的に開催され、当協会代表理事・南谷優成(東京大学医学部附属病院 放射線科)が登壇し、「学校における外部講師を活用したがん教育の推進」をテーマに講演を行いました。

講演では、学校におけるがん教育をより効果的に進めるため、外部講師を活用する意義や、学校現場との連携についてお伝えしました。また、がん教育を単なる知識の伝達にとどめるのではなく、健康や命について主体的に考える機会として位置づけることの大切さについてもお話ししました。

講演後には、「外部講師を活用した効果的ながん教育の推進について」をテーマとした協議が行われ、各学校での実践につなげるため、外部講師との連携方法や、家族にがん患者・経験者がいる児童生徒への配慮、校内での調整などについて考える機会となりました。

参加者のアンケートでは、講演について「十分有用感がある」と回答した方が74.8%、「概ねある」と回答した方が24.7%となり、多くの参加者から高い評価をいただきました。また、研修全体の中で最も有意義だった内容として「講義」を選んだ方が77.2%となり、外部講師を活用したがん教育への関心の高さがうかがえる結果となりました。

また、「がんを教える」のではなく「がんで教える」こと、恐怖で教えないこと、健康を道徳にしないことなど、がん教育を進めるうえでの視点が印象に残ったという声が寄せられました。さらに、医学生による授業モデルが具体的で参考になったことや、外部講師を活用することで児童生徒の学びが深まると感じたという感想もありました。

当協会では、今後も学校や教育関係者の皆さまと連携し、子どもたちががんについて正しく学べる機会の充実に取り組んでまいります。

👉令和8年度健康教育担当者研修会 公式ページ

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