2025年10月8日に開催された第12回 日経・FT感染症会議に、
当協会代表理事・南谷優成(東京大学医学部附属病院 放射線科)が登壇し、
『一般財団法人阪大微生物病研究会の特別セッション
「学校教育とヘルスリテラシー~これからの感染症・健康教育を考える~」』の中で、
学校教育とヘルスリテラシーをテーマに発表しました。
発表では、がん教育を健康教育の基盤として位置づけ、
外部講師の活用状況や地域差、授業後の効果の持続と行動変容の課題を共有し、
医学生とがん経験者の協働授業、家庭を巻き込む働きかけ、教員研修や模擬検診といった実装案を
紹介しました。
また、がん教育で育むヘルスリテラシーは感染症・ワクチン理解にもつながるとして、
学校・家庭・地域が連携し、継続的に学びを支える枠組みの必要性を強調しました。
▼アーカイブ動画はこちらから
https://cdc.nikkei.com/archive_viewing2025/special_session7_ja.html


▲日経・FT感染症会議での登壇の様子。